昨日、レジリエンスという言葉に出会って、自分にも言えることが一つあることに気づきました。
阪神淡路大震災で祖父の家は半壊(2階建ての家なのに、1階から空が見えていました)、祖父の隣の家は全壊し、私をかわいがってくれたその家のおばあちゃんは下敷きになりました。私の父がおばあちゃんのご遺体を瓦礫の中から見つけ出したのです。
助かった祖父はしばらく仮設住宅に住んでいましたが、運良く1年も経たないうちに自宅も建て直され、次のお正月は新しい自宅で過ごせました。
また、私は、直後の1年間、全国展開している予備校の予備校生として、神戸は三ノ宮に通いましたが、1年のうちに、街がみるみる復興していきました。
「がんばろう、神戸!」
この合い言葉を胸に、皆ががんばり、神戸校は全国の系列予備校の中でも成績がトップだったのを思い出します。
「こころ」の復興までは、自分の経験からも時間がかかるかもしれません。いえ、いつまでもその傷跡が残るものなのかもしれません。
しかし、街はきっとそれよりも早く復興してくることと思います。もちろん、すべてが完全に復興するにはある程度の時間がかかるかもしれませんが、必ず、復興すると思います。この数年は関西に帰っても、地震があったなんて、とても思えません。
被災地の方は絶望的な毎日を送ってらっしゃる方もいらっしゃるかと思います。
未来を信じて、この有事を乗り越えて頂きたいです!
「がんばろう、東北!」
そして、我々日本国民は完全に復興するまで、忘れずに応援をしていきたい!
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