今日は研修医のSEA(Significant Event Analysis)でした。
他の指導医のコメントを聞いていて、思わず、「なるほど!」と声を出してしまいました。
そして、問題の本質を見抜ける指導医って、魅力的だなぁと改めて実感しました!
その本質の部分に、研修医が気づいていない時がとても効果的で、指摘をすると、研修医もハッと気づいて、次からの診療が変わる可能性があるんですよね。
そのような本質を見抜いた指導をするためには、何が必要か考えてみました。
(1)研修医が陥りやすい問題点を把握できていること
(2)今の研修医の状況(今の時点での目標や今の診療スタイルなど)が理解できていること
(3)研修医がこれまで研修してきた施設や環境の長所・短所を知っていること
(4)(1)の補足ですが、やはり、研修医の指導の経験があること
などが求められるのかなと思いました。
こんな風に、頭ではわかっていても、なかなか実行が難しい・・・。
他の指導医の素晴らしい指導を目の当たりにすると、ますます、自分にはできるだろうかと不安になる。
でも、前向きに捉えると、素晴らしい指導を目の当たりできたということは、指導の理想の形を見る事が出きて、それに向かって努力していけるとも考えられますよね。
うんうん。
さて、では、どのように努力していくかですが、
(1)は、自施設の指導医と対話を行う。
(日本家庭医療学会の指導医が集まって、教科書を作れたら素晴らしい!?)
(2)は、目の前の研修医との対話を大事にする。
(3)は、指導医がその施設で研修はできないので、訪問指導に行くなどする。
(4)は、研修医のいる環境で働き続ける。
ことで解決できるのではないかと思っています。
結局は、「毎日精いっぱい生きる事が一番の修行なのです」?!
2009年10月16日金曜日
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2 件のコメント:
あざーっす!
「毎日精いっぱい生きる事が一番の修行なのです」?!
http://tadao-okada.blogspot.com/
とても魅力的な記事でした!!
また遊びに来ます!!
ありがとうございます。。
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